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PROFILE
江原 晃子さん
NA
PRスペシャリスト
新卒でテレビ番組の制作に従事。その後、2011年に有料放送局へ転職し、音楽番組やバラエティ番組のプロデュースを中心に、広報やマーケティングにも取り組む。その後、withwork経由でIT企業に入社。同社の専任広報を経て、2023年よりシェイプウィン(株)に入社。現在はPRスペシャリストとして、業界や企業規模を問わず、広報戦略の立案、メディアアプローチ、広報担当者の育成支援など幅広く活動している。2児の母。

※肩書はインタビュー当時のものです
子どもたちの『ママともっと一緒にいたい』という願いを感じた
ーwithworkに登録された経緯は?

エンタメの世界に15年間、携わってきました。やりがいと刺激に溢れた仕事でしたが、夜間や土日の仕事も多く、出産前は週の半分以上はタクシー帰り。第1子出産後は、協力的な夫に家事育児を任せ、仕事中心の生活に戻りましたが、気づけば家族に大きな負担をかけていました。子どもたちからは『ママともっと一緒にいたい』という願いも感じていて、このまま自由に働き続けることが、家族の不幸せにつながるのではないかと考えるようになったんです。経験を活かしながら、子育てと両立できる新しいキャリアに挑戦したいと思うようになり、転職を検討し始めました。そこで、お世話になっていた転職サポートサービスから、親身になってくれて、ワーキングペアレンツ向けの求人をたくさん紹介してくださる転職エージェントとして「withwork」をご紹介をいただきました。

求職者の人生を考えたうえで、血の通ったアドバイスをしてくれている
ーキャリアアドバイザーとのやりとりで印象的だったことは?

世の中には単なる仲介に徹するエージェントも多いですが、withworkのキャリアアドバイザーは求職者の人生を考えたうえで、血の通ったアドバイスをしてくれていると感じました。また、担当者との面談中、お子様の病児保育の件で電話がかかってきたことがあったのですが、withworkの皆さんも育児をしながらサービスを運営されていることを知り、より親近感が湧きました。

残業は月10時間未満に。着実に理想の働き方に近づいている
ー転職後、働き方や年収に変化はありましたか?

転職を考えるきっかけにもなった残業時間は、withworkでの転職をきっかけにほとんど残業をしない働き方になり、再度転職した現在は月10時間未満まで減りました。その後、現在はリモートワークが週3日以上のハイブリッドワーク、コアタイム無しのフルフレックス制で働いています。子育て中でもフルタイム勤務ができており、着実に理想の形に近づいていると感じます。

キャリアとライフを「ミックス」しながら、自分らしい人生を築きたい
ーこれからのキャリアとライフに対する展望や希望があれば、お教えください。

私は働くことがとても好きで、「75歳まで働き続けたい」という目標を持っています。そのために、家族のトラブル、仕事上のインシデント、災害などの予期せぬ出来事が起きても、自力で生きていける「しなやかなキャリア」を築きたいと思っています。
具体的には、複数の仕事を持ち、多様な働き方を実現していきたいです。短期的には、広報PRとしてスキルアップを目指し、日々邁進しています。中長期的には、自分にとってのライフワークとなるような仕事を見つけるために、種まきをしている段階です。
私の理想は、キャリアとライフを分けて「両立」させようとするのではなく、キャリアとライフを「ミックス」しながら、自分らしい人生を築くことです。予期せぬ出来事も、すべてを糧にしながら、どこまでも成長を続ける「竹」のように、強くしなやかであり続けることが目標です。

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