育休中に「今後、自分はどんな仕事をしたいんだろう?」と考える中で、これまでの自分の人生を振り返り「金融」や「お金」に関わるサービスに携わりたいと思い始めるようになりました。子どもが生まれ親になると、仕事や働き方の価値観が大きく変わってくるのを自分でも感じましたね。
働き方の側面では、2年後に長男が小学校に入学するのですが、帰宅時間が早くなることや宿題のお世話などが始まることを考えると、よりフレキシブルに働ける環境に身を置きたいという希望がありました。
以前、転職活動をしていたママ友が「『ママで転職するのは結構大変ですよ』って転職エージェントから言われたんだ」と話していたのですが、私は正直そう思わなくて。時間の制限がある中で、パフォーマンスを出しているワーキングペアレンツの方はたくさんいらっしゃると思うんです。これから日本の労働人口が減る中で、企業でそういった人材が活躍するはずだ、と思っていました。
その頃、代表の上原さんのTwitterをちょくちょく拝見していて、子育てしながら会社を経営している様子やワーキングペアレンツのキャリアに関するツイートにいつも共感していたんです。上原さんが運営しているサービスなら共感できるし、ワーキングペアレンツの可能性を最大化してくれるはず。きっと良い仕事に巡り会えそうだと感じ、面談してもらったのがはじまりです。
ご紹介いただける求人がワーキングペアレンツにフィットした企業さまばかりだったのはもちろんのこと、ワーママ目線での悩みや不安をキャリアコンサルタントと共有できたことが良かったですね。
先ほどもお話しした通り、私は「転職する」ということを決め切れなかったこともあり、そのモヤモヤは上原さんに何度も聴いてもらっていました。「ある程度大きくなったものの、2歳児はまだ体調を崩しやすい時も…転職して大丈夫かな…」と思ったりしたことも上原さんに相談していたのですが、いつも「メルカリさんなら働き方としては問題はないけど、そういう風に思ってしまう気持ちも良く分かります。」と共感してくださって…。withworkで転職活動して本当に良かったと思っています。
勤務時間は大体9時〜18時で、リモートワークがメインですが、オフィス環境も良いので出社もしています。入社から半年ほど経ちましたが、フルフレックス制を利用して日中にちょっとした用事を済ませたり、自分を含め家族が病気の際にはSick Leaveを活用したり、ワーキングペアレンツでもかなりフレキシブルに働くことができています。
マネージャーやエグゼクティブクラスの方でも、子どもの発熱でお休みしたり、送迎中の車内からミーティングに参加されたり…役職問わず、性別問わずたくさんの方々が家庭と仕事を両立しています。家族の事情で仕事を休んだときも、チームメンバーが仕事をフォローしてくれたりと非常に安心感がありました。
また、大きな変化としては、入社後に息子の習い事を平日に始めて、今では月曜日と水曜日の夕方に付き添うことができるようになりました。
自分が親になってから思ったことに「やりがいを持って楽しく働く姿をみせる」ということが、親から子への最高のプレゼントだなと。子育てをしながら転職をするのは、とっても大変だと思います。でも、もしご自身の中で挑戦したいことがあれば、是非その夢に向けて第一歩踏み出してみてください。よりイキイキと働く姿を子どもたちにも見てもらうことができたら、双方Happyになれると思います!