転職を本格的に意識したタイミングは、30歳を迎え、入社して7年が経とうとしていた時です。妻が第二子出産のため実家に帰省をしていた間、1人の時間ができて、改めて人生について考えるようになりました。特に、人生の大半を注ぐ仕事というものを、もう一度考え直してみたいなと。その中で、「もっとやりがいのある仕事がしたい」と強く思うようになりました。
前職では3つの部署を経験してきたのですが、担当先は代わっても、業務はほとんど一緒…正直なところ、やりがいを感じづらくなっていました。自分の仕事が世の中に役に立っているという自負はあるものの、どんな価値を提供できたのかが見えにくいことに、悶々としていました。そんな気持ちのまま、この仕事を続けていいのだろうかと。
また、年功序列が当たり前の人事制度に、「このままでは自分自身の成長スピードが世の中に対し、著しく遅れていくのでは?」という不安を感じたのも、転職に踏み切った理由の1つです。
“ワーキングペアレンツ”のための転職サービスというキャッチフレーズに惹かれたのがきっかけです。第二子の出産も控え、家族について考える時間も増える中、まさに、子育てしながらもやりがいのある仕事で世の中に貢献したい自分のような人のためのサービスだと思いましたね。
内定をもらった後、前職に退職意向を示した際に、上司から「社内の公募制度を使ってみたら?」という提案があり、正直少し悩みました。そのことについて、三好さんに相談したところ、すぐにご連絡くださり、次の日にはオンラインで相談をしました。私の悩んでいる様子に「悩まれているということは、答えは自分の中にあるのでは?」と問いかけていただき、心のモヤモヤが晴れたんです。必要な時にすぐに手を差し伸べてくださる、素晴らしいキャリアアドバイザーだなと思いました。
在宅勤務中心ながら、人間関係もかなり良いと思います。在宅勤務には「仕事がやりにくい」「孤独を感じる」というイメージもありますが、毎日のように全体やチーム内でのコミュニケーションを取る機会や週1回の1on1もあるので、やりにくさや孤独を感じることはないです。メンバーの方は、ミッションドリブンな方が多く、毎日刺激をもらいながら頑張ることができる環境です。
転職は大きな意思決定です。特にwithwork世代ですと、小さいお子様を抱えている方も多く、簡単に決断することは難しいと思います。ただ、心のどこかで「自分の人生このままでいいのかな」「本当にやりたいことは何だったかな」と思っているのではないでしょうか。そうでないと、このインタビューやwithworkには出会っていないと思います。是非、その気持ちをキャリアアドバイザーにぶつけてみてください。私も、担当についてくださった三好さんと話す中で自分の頭の中を整理できました。
大手だから安心、という終身雇用的発想は崩壊しています。自分がやりたいこと、自分の価値を高めることに、時間も労力も使うことがこれからを生きる私たちには大事だと思います。きっといい未来が待っているはず。一緒に頑張っていきましょう!